『カウボーイ & エイリアン』(原題:Cowboys & Aliens) 2011年、アメリカ
監督:ジョン・ファヴロー
撮影:マシュー・リバティーク
出演:ダニエル・クレイグ、ハリソン・フォード、オリヴィア・ワイルド、サム・ロックウェル、
   アダム・ビーチ、ポール・ダノ、ノア・リンガー、キース・キャラダイン、クランシー・ブラウン、
   トビー・ハス、ギャビン・グラサー、ワイアット・ラッセル、デヴィッド・オハラ、フリオ・セディーヨ 他
物語:1873年、米アリゾナ。荒野の中で目を覚ました男は記憶をなくし腕には見慣れない機械の腕輪をはめていた。
   近くの町にたどりついた男は自分がジェイク・ロネガンという名でありその首に賞金が
   かけられていることを知る。そんな時、突如として町に未知の敵が襲来し、人々をさらっていく。
   ジェイクのはめた腕輪が敵を撃退できる唯一の武器であることから、ジェイクは息子をさらわれた町の権力者
   ダラーハイドとともに敵の跡を追跡することになる・・・・
   グラフィックノベル「カウボーイ & エイリアン」の実写映画化

(映画☆☆☆☆、ダニクレ度☆☆☆☆☆)

タイトルがタイトルだけにどうしようと思いつつも公開時も気になってチラシだけはもらっておいた記憶ありの映画。だって、ダニクレとハリソンさんなんだもん、気になるじゃんか。でも、観てなかったんだよね、なので、ようやく観ることが出来てウレシイし、何よりダニクレさんがいちいちカッコよくて見惚れる映画なのだ。砂埃や傷が似合いすぎる、衣装も似合いすぎる・・監督のコメンタリー付きで観てみたら、ダニクレのこと、めちゃくちゃ褒めてくれていて、自分のことのようにウレシイ・・ってウレシイと嬉しいの変換が交互にきちゃう(笑)

それで、これ、なかなか面白かったんですよ。まず、真面目に西部劇しているんだよ。相手がエイリアンだったというのも、面白いんです。つまり、普通の西部劇だと、敵と味方に分かれているだけだけれど、エイリアンが登場することによって、敵対していた相手と協力しあうことになるので、エイリアンという存在は色んな意味として捉えられることもできて、深読みするとどんどん哲学的にもなる話なので、気が付けば、映画館で観なかったこと後悔するくらい面白かった。

いや、というか単純にボンドとインディがツーショットの場面だけでも興奮したわ。カッコいいよ、ふたりとも、ほっんとうに。

悪夢にうなされてだったか、なんか祈りのようなものをしてもらう場面で、ずっとダニクレのこと撫でてくれていたの誰かしら。なぜだかあそこ好きなんですよね。

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