「この森で天使はバスを降りた」

1996年アメリカ映画
監督:リー・デビッド・ズロートフ
脚本:リー・デビッド・ズロートフ
出演:アリソン・エリオット
    エレン・バースティン
    マルシア・ゲイ・ハーティン 他

「誰にも言えない過去」

人には過去がある。
生きていれば生きているほど
過去を重ねていく
だけど生きてる歳月に関係なく
かかえきれないほどの過去を
もってしまう時もある
神様なんて、この世にいないのだ
ひとりも、いないのだ
もしいたら、こんな辛い過去を
作るはずがないのだから

人は不思議だ
女だから、男だから、
無口だから、よそ者だから、
自分と違う価値観をもっていて
変わり者だから、
過去に一度犯罪を犯したから、
そうやって 外側だけの情報で
その人のすべてをわかったつもりに なってしまう。
そして、知らない間に
偏見の目でその人を みている
本当に知らない間に
その人を知らないのに
知った気になってる
わかるはずがないのに
わかった気になっている

心が震えるほどの 自然の中で
パーシーは静かに歌った
そして、イーライは
優しくパーシーの頭に手を置いた
あの2人の後ろ姿を
そっと のぞいた時
理由のない涙が
ほんとうに理由のない涙が
スーっと落ちてしまった
何がそうさせるのか
この映画の何がそうさせるのか
答えがいっぱいあるようで
みつけられない
映画が終わってしまった時
泣きながら
自分に必死になって言い聞かせた
終わりをうけとめなければいけないんだ、と。
それは、とても、辛かった・・

だけど、これは
きっと、ハッピー・エンド、、
ねぇ、、そうだよね、
そうだよね、パーシー・・
そう、思うよ、
そう、思いたいの・・
いいよね? 



ハナが一人で頑張ってやっていた古いダイナー
「スピット・ファイヤー・グリル」
名前の由来は映画で説明してくれてるのだけど
ここで出されるメニューは、
アメリカの田舎の家庭料理?って感じで
アタシの好きそうなのがいっぱい出てきた、、というか
ベーコンとか、タマゴ焼きとかね(笑) 
パーシーの料理は、ううう、だけど(笑) シェルビーが
手伝いにきてからは、ほんと美味しそう♪
焼きケーキも素朴な感じで・・
オートミールや、ベーコン、目玉やき、スクランブルエッグ、ポテト
パンケーキ、ブレッド、ハンバーグみたいのに茶色いソースかけたの
どれも好きだな、なんか。
麻袋に入れた缶詰めやパンやマフィン・・
その中で、レーズンマフィンみたいのを、リンゴにかえて作ってみた



[アップルマフィン]
 りんごは砂糖、ブランデー、シナモンで好みの甘さに煮る
 卵2個、バター80gをよく混ぜ、一緒にふ
 るった小麦粉100g、ベーキングパウダー
 小1、ココアパウダー小1、煮りんごを混ぜ
 マフィン型に入れオーブンなどで焼く。
 焦げそうになったらアルミホイルをかぶせたり適当に♪




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