「ダンサー・イン・ザ・ダーク」

2000年デンマーク映画
監督 ラース・フォン・トリアー
脚本 ラース・フォン・トリアー
音楽 ビョーク
主演 ビョーク、カトリーヌ・ドヌーフ
    デビッド・モース 他

映画館で嗚咽がとめられなかった
あとから、あとからしゃっくりのように
しゃくりあげてくるのを
どうしていいのかわからなくなった。

今年の正月の映画の日にこの映画を観てから
なんだかセルマ病にかかってしまったようだ。
久しぶりに勝手に殴りつけられるような
言いたい事があるから聞いてくれ!と
こっちの感情を無視して色んな事を投げられた
これが映画なのかもしれない。
伝えたい事がある。だから映画を撮った。

空想の中に幸せをみつめるセルマ
現実はあまりにも不幸で哀しい
だけど、逃げてるんじゃない。
それは、生きて生きて生きるためにみつけた
セルマの生きかた。

セルマに魂がのりうつってたビョーク。
あの声
忘れられない
すべてのシーンが凄いけれど、
特にあの列車のシーンは圧巻
思い出すたび心がふるえる。
もう一度観たい

「すべてが見えたから もうこれ以上見るものは何もない」
ーセルマー



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